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左手だけでバットを持ち打撃練習を行うペタジーニ選手 |
左手首有鉤(ゆうこう)骨を骨折した松田宣浩選手が、術後初めてキャッチボールを行った。9日に福岡市内の病院で骨片除去手術を受け、左手にはまだ包帯をしたまま。それでもこの日は西戸崎室内練習場で、グラブをつけずにワンバウンドで返球してもらいながら約30mの距離で送球練習を行った。「投げる分には問題ない。肩を休めてもダメなんで、継続してやっていきたい」。全治は2ヶ月の見込みだが、早期復帰へ向けての気合は十分だ。
2軍調整を続けるペタジーニ選手が、ペースを上げた。西戸崎室内練習場で内野ノック受けた後に、約30分フリー打撃を行った。さらにブルペンの打席に入り投球練習中の投手の球筋を見極めると、その後は20分間マシンを相手に打ち込んだ。ただ実戦に入る時期については「自分でもまだわからない。下半身が強くなったと感じたら大丈夫」。5月下旬から6月中の実戦デビューを目指す。