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ヤフードームを背景に、西戸崎室内練習場の外でダッシュを繰り返すペタジーニ選手 |
新外国人ペタジーニ選手が18日、後半戦の切り札となるため、スロー調整を続けることになった。来日するまで約7ヶ月間、練習から遠ざかっており、故障防止の意味も含め調整を急がない。
この日は福岡市の西戸崎室内練習場でフリー打撃、一塁守備、屋外でのダッシュなどで体を動かした。「調子はだんだん良くなっている。6月からの試合(ウエスタン・リーグ)には出ると思う。1日1日しっかり頑張るだけ」と話した。宮地克彦コーチ補佐野手担当は「ちゃんと計画を立てて調整している。順調に上がっていますよ。(1軍昇格は)交流戦後に判断されるかもしれない」と話した。
1軍昇格した場合、まずはDHで出場する見込み。来日時に「チームに貢献し、チャンピオンを目指す」と意気込んだベテラン助っ人が、静かに調整を進める。