2010/05/24 (月)

超攻撃型打線で交流戦の巻き返しを図る

雨天中止となり松中選手は、体をほぐしながら笑顔を見せる
雨天中止となり松中選手は、体をほぐしながら笑顔を見せる
ホークスが超攻撃型打線で、交流戦の巻き返しを図る。24日の横浜戦(平塚)で、松中信彦選手が守備復帰する。「6番左翼」での先発出場が濃厚だ。

22日に1軍復帰したばかりだが、復帰2戦目はDH制のないセ・リーグ主催試合。「守れなきゃ試合に出られない。2軍でも守ってるし、体の方も問題ない」。守備に就いての試合出場に、強い意欲を見せた。

2軍調整中も、ウエスタン・リーグ5試合で左翼で試合出場した。1軍では昨季8月4日のロッテ戦(ヤフードーム)以来。秋山幸二監督は松中選手の左翼守備について「守れるだろ。前から守れるだろ」と、全く心配していない。

さらに15本塁打でキング独走中のオーティズ選手が、今季初めて三塁の守備に就く。ここまでは左翼とDHでの出場だったが、昨季は39試合で三塁守備に就いている。三塁で8失策は犯したが、オーティズ選手と松中選手を併用する“攻撃重視”で、守備には目をつむる。秋山監督は松中選手が加わった打線に「迫力が増した? そうだな」とぽつり。交流戦8試合の打率は2割5分3厘とパ・リーグ5位に低迷している。交流戦残り16試合で巻き返すためにも、打線の破壊力に重きを置き、攻撃的に3連覇を狙う。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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