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気合の入った表情でキャッチボールする和田投手 |
和田毅投手が、得意の中日戦で7勝目を狙う。29日に先発予定。昨季まで中日とは4度対戦し2勝1敗、防御率1.86と得意としている。ヤフードームでランニングなどの調整を行い「相性?1年1年わからないんで。和田さんとかも調子がいいですし」と、中日打線に対しての警戒を忘れなかった。
チームとしてもリベンジする。交流戦の開幕となった12、13日のナゴヤドームで2連敗した。3連覇を目指すチームが出ばなをくじかれた。和田投手も「前回連敗しているんで」とやり返す気持ちは十分だ。
「久々のホームなので、いい試合をして勢いをつけられれば」と交流戦3連覇もあきらめてはいない。白星を挙げれば、自身の交流戦通算勝ち星が再び単独トップの16勝になる。「それはどうでもいいです。周りが言っているだけなので」。余計なことは考えず、竜倒に集中する。