2010/05/31 (月)

ペタジーニ選手、移籍後初安打、初打点、初猛打賞

2回裏無死一、二塁、移籍初安打となる右前適時打を放つペタジーニ
2回裏無死一、二塁、移籍初安打となる右前適時打を放つペタジーニ
6回裏無死一、二塁、福田の投前犠打で三塁へ滑り込むペタジーニ
6回裏無死一、二塁、福田の投前犠打で三塁へ滑り込むペタジーニ
愛の力はやはり強烈だった!新外国人ペタジーニ選手が、来日後初観戦した愛妻オルガ夫人の前で移籍後初安打、初打点、初猛打賞をまとめて記録し、サヨナラ勝ちに貢献した。

1軍昇格で夫人の試合帯同解禁としていただけに、発奮せずにはいられなかった。「6番一塁」で先発し、4打数3安打1打点。日本での安打は、巨人時代の2004年10月7日のヤクルト戦(神宮)以来2061日ぶり、3安打は同9月11日のヤクルト戦(東京ドーム)以来だ。「愛妻パワー」を注入!?されての活躍に「ボクも妻もハッピー。毎日、1打席ごとに体がキレ始めている。3本のヒットにつながりうれしい」とニッコリ。試合後、夫人と仲良く腕を組み車に乗り込み、意気揚々と球場を去った。

昇格2戦目で全快だ。まずは3点ビハインドの2回裏無死一、二塁で魅せた。中日先発の中田賢投手から一塁強襲の適時打を放ち、同点に追いつく口火を切った。2点を追う6回裏には、先頭打者として初球打ちで右前打出塁。またしても同点に追いつく起点になった。8回裏にも中前打した。「1本ヒットが出たことで、その後リラックスできた」と声をはずませた。

研究熱心さが実を結んだ。1軍昇格後、試合の前後にスコアラー室にこもり、中日投手陣をビデオ分析。秋山幸二監督も「研究熱心だよ。データやビデオをよく見ているしな」と感心していた。夫人は今後も観戦に訪れる予定。「ラブパワー」でチームの勢いに火をつける。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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