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ウエスタン・リーグ阪神戦5回裏1死一塁、左前打を放つ松中選手 |
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練習を終え引き揚げるオーティズ選手 |
左手首痛で2軍調整中の松中信彦選手が、ウエスタン・リーグ阪神戦(雁の巣)に故障後初めて「4番DH」で先発出場した。3打席の予定だったが、本人の志願で4打席に立ち4打数1安打。5回1死一塁の場面では阪神若竹投手のチェンジアップをうまくとらえ、左前打した。21日の代打に続く2試合連続の実戦に「抹消される前と今日と変わらない。いつでも(1軍に)行けるよう準備をしておく」。来週からの2軍遠征には帯同せず、居残りでファームで調整。「打ち込みながら今の状態を維持し秋山監督や首脳陣の信頼を得ていくしかない」と気合十分だった。
右ひざ半月板損傷で2軍調整中のオーティズ選手が、故障後初めて本格的なフリー打撃を行った。雁の巣球場で打撃投手を相手に53スイングで6本の柵越え。19、20日は同球場横にあるブルペン内の打撃ケージでフリー打撃を行っており、調子を上げてきた。来週から西戸崎合宿所で調整を進め、1軍復帰を目指す。「感覚は良かった。(ひざは)問題ない」と手応えを感じていた。