2010/08/27 (金)

長谷川選手、先制適時打含むマルチ安打で本領発揮

4回裏無死二塁、左前に先制適時打を放つ長谷川選手
4回裏無死二塁、左前に先制適時打を放つ長谷川選手
4回裏無死二塁、長谷川選手の左前適時打で二塁から捕手鈴木選手に激突しながら生還する本多選手
4回裏無死二塁、長谷川選手の左前適時打で二塁から捕手鈴木選手に激突しながら生還する本多選手
松田代役は任せろ!2日連続で3番に座った長谷川勇也選手が先制適時打を放った。4回裏、先頭の本多雄一選手が二塁打で出塁。長谷川選手は初球から2球続けてバントの構えを見せた。1球目は空振り、2球目は見逃しと犠打を決められず2-0と追い込まれたが、カウント2-2から外角高めの直球を左前へはじき返し、先制点をあげた。

「バントのミスは反省しないといけないけど、打席では忘れようと思った。気持ちを切り替えないと次のボールが来ますから」とまずは結果オーライ。せっかくの先制打も勝ちにはつながらなかったが「それは仕方ないです。また明日もあることなんで」とこちらも気持ちを切り替えた。

今季は4月1日に1度3番に座ったが再び下位に戻り、25日のオリックス戦から再び3番に返り咲いた。24日の同戦で左手首に死球を受け2試合連続欠場となった松田宣浩選手の穴を埋める形での3番昇格。「打順が変わっても自分の打撃をするだけ。打席が早く来るか遅く来るかだけのことで、特別なものは何もないです」と気負いはない。

10回にも先頭で左前打を放った。これで8月21日から5試合連続安打で、この間、マルチ安打は3度。打率は3割6分4厘(22打数8安打)だ。昨年9月も月間打率3割3分3厘をマーク。今年もリーグ終盤で本領発揮だ。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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