小久保裕紀選手が「G倒調整」でCSにはずみをつける。1軍が参戦するフェニックスリーグの10日巨人戦(サンマリン)と11日ヤクルト戦(西都)でフル出場する意向。古巣の巨人戦はCSを控えて主力投手の登板が予想されており「テツ(内海)が来るんかな?東野かな?(最終調整に)ちょうどいい」と不敵な笑みを見せた。
かつて主将も務めた古巣、しかも一線級投手との対戦となれば、相手にとって不足はない。さらには日本シリーズで激突する可能性もある。「身内の生きた球より、敵の生きた球やからね」。9月26日のシーズン最終戦以来2週間ぶりの実戦となるが、ガチンコ勝負で打ちのめしてCSへ勢いをつけるつもりだ。この日は全体メニューに加え、前日に続いてロングティー打撃に精を出した。日本一奪回へ、ぬかりなく準備を進めていく。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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