2010/10/12 (火)

多村、松中、小久保選手、万全のコンディション

フェニックス・リーグのヤクルト戦、6回表2死、右越え本塁打を放つ松中選手
フェニックス・リーグのヤクルト戦、6回表2死、右越え本塁打を放つ松中選手
チーム3冠王の多村仁志選手も、CSへ向けて首脳陣を安心させた。3回に左中間へソロを放つなど、4打数3安打。それでも試合後は「まだ少しずれてる。あとは練習で調整するしかない」と、余念はない。16年目の今季は自己最多の140試合に出場し、自身初の優勝をつかんだ。CSでもシーズン同様の活躍をすべく、本番に備えていく。

主砲松中信彦選手が、豪快な1発で実戦調整を締めくくった。6回の第4打席。カウント0-3からヤクルト高木投手の直球を、右翼席へ運んだ。「(結果は)表か裏しかない。(CSで)表を出せるよう頑張るだけ。やるだけです」。前日の試合でもチーム唯一の適時打を放つなど、シーズンでは苦しんだ主砲が決戦を前に万全のコンディションを整えた。

小久保裕紀選手も決戦準備OKだ。前日に2週間ぶりの試合をこなすと「今朝起きたら体がパンパンやった。やっぱり実戦は違う。一度体に張りが出てよかった」。この日は3打席目に中前適時打を放つなど4打数1安打。「いよいよだな。(チーム練習オフの)明日は治療とメンタルトレや」。休日を利用して体の張りをほぐし、ロッテを迎え撃つ。
関連リンク > 、 、
関連リンク > 試合日程・結果
関連リンク > 順位表
関連リンク > メディア出演情報
関連リンク > チケット情報を見る

(提供:日刊スポーツ新聞西日本

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 多村、松中、小久保選手、万全のコンディション