20日、来季「3軍」をスタートさせることを発表した。この日、小林至編成・育成部長は「3軍制をスタートさせます。長所を徹底的に伸ばすような指導方針でやっていきたい」と話した。若手の実戦機会を増やし、故障者をリハビリに専念させるのが目的。育成選手を中心に20人程度で構成される見込み。今季開幕時は支配下選手と育成選手を合わせ74人だったが、今オフ8人程度の育成選手を加える予定で、来季は83~85人態勢でスタートする。
昨季は、イースタン・リーグで1球団108試合が組まれたのに対し、ウエスタン・リーグは96試合。小林部長は「独自で試合を組む」と3軍では大学、社会人、独立リーグを中心に年間80試合程度を想定。本拠地は未定だが、2軍の雁の巣球場とは別に、福岡市近郊で調査を進めている。
(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
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