 |
福岡国際空港から韓国に帰国する李ボム浩選手 |
 |
帰国するホールトン投手(左)とファルケンボーグ投手 |
 |
オルガ夫人と腕を組みながら福岡空港から帰国の途に就いたペタジーニ選手 |
ファルケンボーグ投手、ホールトン投手、ペタジーニ選手が22日、福岡空港から成田経由で米国に帰国した。来季残留が決定しているファルケンボーグ投手は「今年は(CSで打たれ)個人としても悔しい終わり方だった。来年に向けて頑張りたい」と宣言。去就が微妙なホールトン投手は「自分としては(福岡に)帰ってきたいけど、こればっかりは分からない」、退団濃厚のペタジーニ選手は「満足できる結果は残せた」と話した。
李ボム浩選手が22日、福岡空港から韓国に帰国し、日本球界でプレーする韓国選手がオフに一堂に会するプランを明かした。目的は、レベルアップ。巨人李承■(「火」へんに「華」)選手、CSファイナルステージで戦った元同僚のロッテ金泰均選手、ヤクルト林昌勇投手らから話を聞き、日程が調整できれば、来年1月にも合同自主トレを行う。「連絡して一緒に練習したい。暖かいところでやりたいが、できないなら韓国でやりたい」と話した。
韓国プロ野球界での通算160発の実績を買われて鳴り物入りで入団したが、1年目の今季は出場48試合、本塁打4本、打率は2割2分6厘に終わった。リーグ戦は8月26日のオリックス戦(ヤフードーム)出場が最後だ。代打で出場したCSファイナルステージ第5戦でも三飛に倒れた。「成績が良くなくファンに申し訳ない。日本のピッチャーを勉強して来年いい結果を出したい」。来季契約は内定しているが危機感いっぱいだった。
12月26日に、韓国・大邱でシーズン中にできなかった結婚式を挙げる。「(来季は)韓国でばっちり体をつくり、1月20日から25日ぐらいに日本に行く。最初から試合に多めに出るようにしたい」。愛妻のためにも、来年は飛躍の年とする。