 |
ブルペンで高橋秀投手を指導する武田臨時コーチ(左) |
高橋秀聡投手が新球チェンジアップの取得にあらためて乗り出した。10月のフェニックス・リーグからマスターを試みたが、しっくりこず断念。だが、OBの武田一浩臨時投手コーチからブルペンで握り方や投げ方を教わって再挑戦することに決めた。
6年目の高橋秀投手は先発右腕として期待されながら今季は前半戦に5試合先発で2勝止まり。不振から2軍生活も長く新球マスターは急務だった。高橋秀投手は「(武田コーチに)手首を使わずに投げるチェンジアップを覚えた方がいいと言われ、再チャレンジしたいと思った。フォークみたいな握り。ブルペンではいろいろ教わって、とても役立っています」と笑みを見せた。この日も連日の200球以上の投げ込み。汗だくになりながらローテ定着のきっかけをつかもうとしていた。