細川亨選手獲得へ直接出馬が実った秋山幸二監督は、右の先発投手育成を新戦力に託した。交渉に同席し「うちのチームを立て直してほしい。若い投手がまだまだ育っていない。そこを育ててほしい」と直接伝えた。
細川選手は西武の正捕手として涌井投手、岸投手ら右の本格派を独り立ちさせた。ホークスは今季、右の先発投手が11勝しかできておらず、大場翔太投手、岩崎翔投手、巽真悟投手ら若手のけん引役を託す。細川選手自身の成長も期待し「違う球団を経験すれば、また一回り大きくなれるはずだ」と話した。
秋山監督も94年に西武からダイエーにトレード移籍。通算2157安打、437本塁打を記録しており、移籍はプラスに働くと考えている。家探しでも自らの経験をもとに、助言する。「うちはまだまだ上を目指すチーム。力になってくれる」と満足そうだった。
関連リンク > 、 、 、
(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
一覧へ戻る