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初めてホークスの全身のユニホーム姿を披露した内川選手は指さしのポーズ |
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始球式を務める内川選手 |
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内川選手夫人の長野翼アナウンサーが、うぐいす嬢を飛び入りで務める |
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内川選手夫人の長野翼アナウンサーが始球式後、関係にあいさつ回り |
ウッチー&翼をよろしく!横浜からFAでホークスへ移籍した内川聖一選手が11日、故郷大分の「だいぎんスタジアム」で開催された少年野球大会の開会式に出席。初めて上下ホークスのユニホーム姿を披露した。夫人のフジテレビ長野翼アナウンサー(29)も駆けつけ、急きょウグイス嬢で特別参加。タカの内川選手が和やかムードでデビューした。
ホークス内川選手が発進したのは、地元大分だ。その勇姿に花を添えるように、美声がグラウンド全体に響く。「次に行進するチームです」。飛び入りで翼夫人が、ウグイス嬢を務めた。夫の名前を冠した大会を盛り上げようと、開会式で参加チームの紹介を行った。
内川選手「(夫人のアナウンス)あくまでお手伝いという形です。本人は野球のこと、全然詳しくないんですよ。見ていて新鮮でした。自分はいろいろ、野球のこと話すんですけど、ほとんど分かっていないみたい。」
翼夫人は、打ち合わせの時も「コーチャーズボックスって何ですか?」と質問したり、野球の用語が出る度に、大会役員から説明を受けたという。普段の報道ニュースを読む要領とは違い「本当に緊張しました。難しいです」と少し恥ずかしそうだった。
家庭では、内川選手が野球のことを夫人に熱く語ることもあるという。バットを持って内角、外角の打撃の方法について話したり…。野球についての会話はあまりかみ合うことはないというが、内川選手には充実した時間だ。
「生まれてからずっと野球をやってきましたから。野球のこと以外は分からないくらい。そこで、全然知らない人と一緒にいるのは、すごく新鮮ですよ」
内川選手にとっては、ホークスの一員になって初の公式イベントだった。ユニホーム姿でポーズを決めご満悦。大会の始球式も務めた。1球は暴投となり、2球を志願し、今度はストライクを投げた。そして、始球式後には翼夫人と両親を交えて記念撮影した。
「この大会(内川聖一杯)を続けていくためにも、自分が活躍し続けないといけないですね。オフには積極的にイベントに参加したい。(ユニホーム姿は)いや~、意外と似合っているじゃんって思いましたよ。このチームで優勝や日本一を経験したいとあらためて思った」
夫婦でスタートを切ったヒットメーカー。地元九州を盛り上げるため二人三脚で日本一奪回に向け、突き進んでいく。