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野球教室で子どもたちのキャッチボールを指導する攝津投手 |
「みちのくタッグ」結成するべさ!攝津正投手が、FAで新加入した細川亨選手を大歓迎した。
攝津投手の出身地は秋田で、細川選手は青森。チーム内では少ない東北生まれに加え、ともに趣味が釣りと共通項が多い。これまでに接点はないが、早くも新女房役に親近感満点だ。
「趣味が釣り? そうみたいですね。できれば一緒にやりたいですね」
「みちのくタッグ」が、投手陣と細川選手の懸け橋にもなりそうだ。攝津投手の釣り好きは有名で、遠出をしにくいシーズン中のオフでも、海に面した西戸崎合宿所の近くで1人で釣ることがある。
温泉やゴルフでリフレッシュを図る投手陣のオーバーホールにも、竿を持参。同じく釣り好きの馬原孝浩投手も竿を持参したため、その影響もあってかエース杉内俊哉投手までもが今オフ初めて竿を購入した。投手陣に広がりつつある「釣りブーム」をさらに高め、細川選手が溶け込みやすい環境をつくる。
この日は福岡市内で野球教室に参加。「やりたい気持ちはある。細川さんもそう言ってくれているみたいなので」と、来オフ以降は東北地方で「みちのくタッグ」による野球教室を開く考えも明かした。みちのく勢力が、来季のホークスを支えるべさ。