ホークスにFA移籍した細川亨選手が19日、5年連続盗塁王を目指す西武片岡選手と西武第2球場で自主トレを行い早くも火花を散らせた。来季もタイトルを狙う片岡選手にとって今季リーグトップの盗塁阻止率を誇った細川選手は最大の壁。偶然練習時間が重なったこの日、終了後に2人で話し込む場面があり「(リーグで)一番肩が強いキャッチャーだと思う。でも4年間(盗塁王で)やってきたプライドもあるし1回も刺されたくない」と対抗心を隠さなかった。
細川選手も「おもしろいっすね」と受けて立つ覚悟だ。以前片岡選手に、なぜそんなに走れるのか聞いたことがあるという。明確な答えはなかったそうだが「やりにくさ?ないですよ。そこは切り替えないと。ウチ(ホークス)にも盗塁王はいますからね」と、今季片岡選手とタイトルを分け合った本多雄一選手のアシストを誓った。
関連リンク > 、
(提供:日刊スポーツ新聞西日本)
一覧へ戻る