2010/12/25 (土)

攝津投手、史上初の3年連続70試合登板に挑む

チャリティートークショーでタレント松村邦洋さんに向かって笑顔を見せる攝津投手
チャリティートークショーでタレント松村邦洋さんに向かって笑顔を見せる攝津投手
攝津正投手が史上初となる3年連続70試合登板に挑む。24日、福岡市の中心街天神で開催された「KBCラジオチャリティ・ミュージックソン」の公開生放送に出演。集まったファンの前で「3年連続70試合登板」を宣言した。

一時は先発転向への意欲も見せていたが、ステージで来季の先発の可能性を問われた攝津投手はきっぱりと言った。

「やりたいという気持ちはあるけど、3年連続70試合もいいなと思って。こだわりなく必要なポジションならそこで投げたい」

来季もセットアッパーとして力を尽くす気持ちをファンの前で明かした。

昨季の70試合に続き今季は71試合に登板。59年の西鉄稲尾投手以来、史上2人目の2年連続70試合登板を達成した。入団1年目から2年連続70試合超えはプロ野球史上初となる快挙だが、来季はさらに前人未到の大記録に挑もうというのだ。

2年続けて大台を突破したスタミナの秘訣(ひけつ)を問われ「よく寝るからです。10時間ぐらい寝ていますよ」と話した攝津投手だったが、鉄人を目指した準備はすでに始めている。オフに入った今も、毎日午前中は下半身強化のためのトレーニングに当てている。

「今はしっかり70試合を投げる体づくりをしています。自主トレから肩をつくろうかなと考えています」

来月9日から始まる馬原孝浩投手、神内靖投手との自主トレでのメニューもすでに頭の中に描いている。

結婚は?という問いに「残念ながら、まだまだ…」と頭をかいた。プライベート封印の覚悟で?鉄腕を超える大記録を樹立し、晴れて1億円プレーヤーの仲間入りをする。
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(提供:日刊スポーツ新聞西日本

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