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ヤフードームでの練習を終えた斉藤投手 |
来季からホークスのリハビリ担当コーチを務めながら支配下登録復帰を目指す斉藤和巳投手が30日、練習納めを行った。ヤフードームで約4時間練習。すでに来年1月1日付でのコーチ人事が発表されており、選手としてはひと区切りをつけた1日となった。
この3年間マウンドを遠ざかっている原因の右肩故障から復活を目指している。35メートルのキャッチボールを行うなど、スローイングの距離は少しずつだが、伸びている。
「35メートル?このところは少し停滞しているかな。回復は順調?思い描いているペースがないので、分からない」
今後も肩の状態を見ながらペースを上げていくことになりそうだ。リハビリ担当コーチを務めつつ、2月下旬のブルペン入りと夏場までの戦列復帰を目標に挙げている。