大場投手と久米投手（右）は、練習中にも笑顔で声をかけ合う

　大学・社会人ドラフト１巡目指名、大場翔太投手（22）は東洋大の先輩、楽天永井投手との再会を心待ちにした。「永井さんが初めて勝った試合を大学のテレビで見ていた。野球以外でもお世話になりましたから」。開幕が近づき、最近は連絡を控えてきた。それでも「どうせやるなら（永井投手と）投げ合いたい」ときっぱり。残念ながら大場投手が先発する第３戦（23日）の楽天先発は朝井投手が有力。対決はお預けだが、デビュー戦が迫っても「緊張感はほどほど」と大型新人はマイペースだった。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）