西山道隆投手(27)が約300球の大みそか投球に新年への決意を込めた。12月31日、ヤフードーム内のブルペンで防球ネットを相手に異例の投げ込み。スライダーとフォークボールに加え、習得を目指すカーブも交える熱投で冷気を切り裂いた。「もう肩はできています。今年はいい経験をさせてもらったし、来年は本当に勝負です。途中で失速しても構わないから、後先考えずに飛ばしたい」。1月5日には小久保選手、斉藤投手が自主トレ中の米国アリゾナに向かう。「現地に着いたらすぐにでもブルペン入りできます」と時差ぼけ解消のため投げる覚悟もある。さらには今日1日も練習する予定を明かすなど、意欲はたぎったままだった。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |