6番手で登板したルーキー久米投手が、2勝目をゲットした。延長12回から登板。先頭オーティズ選手に左前打を許すなど、2死一、二塁のピンチを背負い、1発が怖いズレータ選手を代打で迎えたが、動じなかった。カウント2-2と追い込むと、最後はストライクからボールへと制球されたスライダーを外角へ投げ込み、バットに空を切らせた。デビュー戦(対楽天)となった開幕戦に続き、2試合連続サヨナラ勝ちで勝利投手になった男は「自分は勝ち星にこだわりはない。すべてチームのみなさんのおかげ。これからも期待に応えられる活躍をしたい」と浮かれる様子はなかった。 |
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社) |