2008/03/30 (日)

小久保選手、171日ぶりに実戦復帰

ウエスタンリーグで初の実戦に臨んだ小久保選手は試合後に即席サイン会を催し笑顔を見せる
ウエスタンリーグで初の実戦に臨んだ小久保選手は試合後に即席サイン会を催し笑顔を見せる

 左手首の手術を受けて2軍調整中の小久保裕紀内野手(36)が171日ぶりに実戦復帰した。29日、ウエスタン・リーグ中日戦(雁の巣)に「4番指名打者(DH)」で先発し、3打数無安打、1四球の成績だった。「手首? 今日は暖まっていれば問題ないと思った。打てる気がしたけど、心配だったのはイニング間に手首が冷えることだった。でも支障はなかった。いち段階クリアできた」と話した。昨年10月10日、ロッテとのクライマックスシリーズ第1ステージ第3戦以来の実戦。王監督は「試合感覚はまだまだ。焦らせません」と慎重な姿勢だった。2軍遠征は4月4、5日の広島戦(由宇)。そこでの最終確認と首脳陣との協議をへて、早ければ9日オリックス戦で1軍復帰となりそうだ。

 

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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