左手首の手術を受けて2軍調整中の小久保裕紀内野手(36)が171日ぶりに実戦復帰した。29日、ウエスタン・リーグ中日戦(雁の巣)に「4番指名打者(DH)」で先発し、3打数無安打、1四球の成績だった。「手首? 今日は暖まっていれば問題ないと思った。打てる気がしたけど、心配だったのはイニング間に手首が冷えることだった。でも支障はなかった。いち段階クリアできた」と話した。昨年10月10日、ロッテとのクライマックスシリーズ第1ステージ第3戦以来の実戦。王監督は「試合感覚はまだまだ。焦らせません」と慎重な姿勢だった。2軍遠征は4月4、5日の広島戦(由宇)。そこでの最終確認と首脳陣との協議をへて、早ければ9日オリックス戦で1軍復帰となりそうだ。 |
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| (提供:西部日刊スポーツ新聞社) |