柳田選手の打撃成績が急上昇!バットの使い方に理由あり

柳田選手の調子が開幕当初に比べてかなり上がっています。開幕9試合目まで打点0で、1号本塁打も17試合目・今季72打席目でようやく飛び出す状況でしたが、4月28日(金)の北海道日本ハム戦では超特大の2号3ランを放ち、5月3日(水・祝)のオリックス戦の7回裏にもレフトスタンドへ今季3号のソロホームランを放ちました。これが本拠地PayPayドームでは今季1本目のアーチでした。

ここまで打率.348、3本塁打、11打点。打率はリーグ断トツで、出塁率も.468をマーク。開幕25試合連続出塁も記録しています。

長谷川一軍打撃コーチは「バットのヘッドが立ち始めました。ヘッドが寝てしまうと外角のボールは届かなくなる。届いたとしても弱い。だけど今は立っているから、届きやすいし強い」と分析。藤本監督も開幕当初から「いつかちゃんとホームランも出るし、打点も増えてきますよ」と全幅の信頼をもって話していました。「近ちゃん(近藤選手)とかも、そのうち打ち始めますよ」と主力打者組についても話していました。

また、4日(木・祝)の試合は延長11回に栗原選手のサヨナラ打で勝利する劇的展開に。前日に貯金がなくなり、負ければ勝率5割を切ってしまう戦いだっただけに藤本監督も「この勝ちは本当に大きい」といつも以上に喜びの様子を表していました。

試合結果

4月28日(金)◯H6-3F 柳田選手が2号決勝3ランなど4安打4打点
4月29日(土)●H1-3F 佐藤直選手1号
4月30日(日)●H1-5F 柳町選手が代打タイムリー。チーム今季初の代打打点
5月2日(火)●H0-1B 大関投手7回1失点も黒星
5月3日(水・祝)●H4-9B 今宮選手先制1号も空砲に
5月4日(木・祝)◯H8×-7B 今季2度目のサヨナラ勝ちを決めたのはまたも栗原選手!