小久保ホークスが始動!ドラフトでは計15名指名

新生ホークスが始動しています。10月23日(月)よりチームは秋季練習を開始しました。そして同日、小久保裕紀新監督が就任会見を行いました。
小久保監督は会見冒頭で「球団から求められていることは当然勝つこと。3年間優勝を逃している現実と向き合い、リーグ優勝と日本一を目指して戦うのは当然」と強い意気込みを語りました。
また、会見の中では「この2年間、2軍監督として下から上を見る景色を経験しました。(1軍の)球場にはなかなか足を運べなかったが、時間が許す限り見てきました。その中で1つ、少し違和感を覚えていました。強い、勝つもチームに大切だと思うのですが、美しさというか美意識、そこが欠けているのではないか。今回の就任にあたり共に歩む首脳陣や選手と『いかに美しくあるか』という共通認識をもち合わせながらチームを作っていきたい」と熱弁をふるいました。
美しさについては「具体的に言ってしまうと強制になる」と濁しましたが、「ファンに愛されるチーム、球団、選手であるべき。画面を通して今のホークスがどう映っているか。見た目を含め、プレーの美しさ、グラウンドでの振る舞い、インタビューの受け答えなどすべてそこにつながる。自分自身も完ぺきとは思ってない。そこを共に意識しながらやっていきたい」と話しました。
現役時代はチームの顔として黄金期を支え、厳しくも温かい指導で選手からの信頼も厚い小久保監督。「ミスターホークス」に常勝ホークスの復権と、来季の4年ぶりの優勝、日本一が託されました。
そして、26日(木)には「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が行われ、ホークスは1位指名で前田悠伍投手の交渉権を獲得。支配下7名、育成8名の計15名を指名しました。