「頼もしき新戦力」大江竜聖投手&秋広優人選手

チームに新たな頼もしい戦力が加わりました。5月12日(月)に巨人との1対2の交換トレードが発表され、リチャード選手が巨人へ、そして大江竜聖投手と秋広優人選手がホークスにやって来ました。

大江投手、秋広選手の入団会見は14日(水)に行われました。大江投手が「(トレードを)聞いた時はふわふわしていたけど、福岡に来てようやく実感が湧いてきました。」と語れば、秋広選手も「言われた時はすごくびっくりしたけど、これから挨拶して名前と顔を覚えてもらいたい。」とそれぞれ心境を明かしました。

大江投手は2016年ドラフト6位で二松学舎大付高(東京)から巨人に入団。昨季まで主に中継ぎとして149試合に登板し、34ホールドをマーク。2020年に43試合、2021年に47試合と2年続けて40試合以上に登板し、まだプロ生活で1度も敗戦投手になっていません。横手投げ左腕としてブルペンを支えてきました。「左バッターは必ず抑える気持ちでやっていきたい。」と意気込みを口にしました。

そして秋広選手も、出身校は二松学舎大付高。2020年ドラフト5位でジャイアンツ入りしました。身長2メートルの超大型野手。3年目だった2023年に121試合、439打席に立ち10本塁打を放つ活躍を見せるなど、能力の高さを証明しています。「相手から恐れられる、ここぞの場面で打てる勝負強いバッターになりたい。」と目標を掲げました。秋広選手は15日(木)の埼玉西武戦(みずほPayPayドーム)で早速1軍に合流し、6番レフトでスタメン出場して新天地デビューを果たしました。

また、11日(日)のオリックス戦(京セラドーム)の試合で、ホークス福岡移転後から通算5000試合に到達しました。15日の埼玉西武戦までを終えて、通算5003試合を戦って2592勝2259敗152分、貯金333としています。

試合結果

5/9(金) ☆ H11-1B 6回に一挙9得点の猛攻。1番野村選手が5打数3安打1打点
5/10(土) ★ H1-6B 最終回に渡邉選手が意地のタイムリー
5/11(日) ☆ H7-1B 嶺井選手が自身初の2打席連続ホームラン&7打点の大活躍
5/13(火) ☆ H6-1L 大阪主催試合。モイネロ投手が無傷の4勝目
5/14(水) ★ H1-3L 石塚選手が8試合ぶりスタメンで3打数1安打
5/15(木) ☆ H5-0L 秋広選手がホークスデビュー、6番レフトで初ヒットも