2010.07.19 MON
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ロードで4連勝と波に乗り、今日から本拠地・ヤフードームで「鷹の祭典2010」に入る2位・ソフトバンク。真っ赤に燃える「カチドキレッド」のユニフォームに身を包み、オールスター前・最後のカードとなる首位・西武との直接対決・3連戦に臨みます。
その大事な初戦で、怪我から復帰したホールトンが5月19日以来・2ヶ月ぶりの先発マウンド。そのホールトンが1回を無失点と落ち着いた立ち上がりを見せると、その裏に打線がすぐさま援護。先頭・川崎のヒットと本多の送りバントなどで1死3塁とし、続くオーティズがレフト前へ2試合連続となる先制タイムリー。連勝の勢いそのままに幸先良く1点を先制すると、続く2回に2死満塁から本多のタイムリー内野安打で1点。更に3回にも多村・ペタジーニ・松田の3連打で1点を加え、ソフトバンクは序盤で3点のリードを奪います。
すると3回まで2安打に抑えていたホールトンは、4回に無死3塁1塁からショートゴロ・ダブルプレーの間に1点を失うも、続く5回はわずか7球で三者凡退。怪我のブランクを全く感じさせない堂々のピッチングで、西武打線を前半5回まで1点に封じ込めます。
すると直後の5回裏に打線が大爆発。1死からペタジーニ・松田の連打でチャンスを作り、ここから長谷川・田上・川崎の3連続タイムリーで一挙4得点のビッグイニング。その後、ホールトンが6回に1点を返されてしまうものの、それでもその裏に代打・松中がライトスタンドへ7月6日以来となる第7号2ラン。これで選手と同じ赤いユニフォームをまとったヤフードームのファンを沸かせると、更に勢いに乗る7回には、途中出場の柴原がダメ押しの2点タイムリー2塁打。2ケタ・11得点を挙げ、終盤で西武から9点のリードを奪います。
これで勝利を完全に引き寄せたソフトバンク。しかし8回に前の回から続投した2番手・金澤が2点を失い、更に9回は3番手・吉川輝が2死満塁のピンチ。それでも大量リードに守られながら、最後は落ち着いてピッチャーゴロ。ソフトバンク、打線大爆発の18安打・11得点で、首位・西武との直接対決・3連戦の大事な初戦を快勝で飾りました。
投げては、先発・ホールトンが6回を6安打・2失点で、毎回となる7奪三振の力投。待望の右のエースがチームに戻り、復帰後・初マウンドで今季6勝目。打線も2試合ぶりの2ケタ・18安打で大量11得点を奪うなど、依然好調キープ。
5月1日以来・今季2度目の5連勝となったソフトバンク、これで首位・西武に2.5ゲーム差。明日も真っ赤に染まるヤフードームで闘志を燃やし、今カード勝ち越し、そして今季初の6連勝を狙います。

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