試合情報

▼見どころ
2連敗で迎えた千葉での3連戦最終戦。
ソフトバンクの先発は前回の登板で今シーズン初勝利を挙げた攝津。
攝津が連敗ストッパーとなるか。
また沈黙が続くソフトバンク打線の爆発はあるのか。

▼試合展開
[1回裏]
ソフトバンク先発の攝津は1アウト3塁から井口にレフトへの犠牲フライを打たれロッテに先制を許します。

[3回表]
川崎がフェンス直撃のスリーベースヒットで出塁。
2アウト3塁から内川がセンターへタイムリーヒットを放ち1-1の同点に！
続くカブレラがレフトへ逆転のタイムリーツーベースを放ち2-1！
そして小久保が粘ってフォアボールを選ぶと、多村選手にもタイムリーヒットが飛び出し3-1！
さらに2アウト3塁・1塁から松田がバックスクリーンへ運ぶ5号3ランを放ち6-1！
一気に逆転し、点差を広げます。

[5回表]
この回先頭の内川がレフト前ヒットで出塁すると、前の打席でタイムリーを打っているカブレラが、今度はレフトスタンドへ運ぶ3号2ランホームランを放ち8-1！
リードを7点に広げます。

[7回裏]
ここまで初回の1失点に抑えてきた先発・攝津がこの回捕まります。
1アウトから清田にレフトオーバーのツーベースを打たれると、続く里崎にレフトへタイムリーを許し1失点。8-2となります。
その後、さらに満塁のピンチを背負うも後続を抑え、最少失点で切り抜けます。

[9回裏]
8回から登板の大場が捕まります。
この回先頭の里崎をフォアボールで歩かせると、今江のライト前ヒットで1アウト3塁・1塁のピンチ。
続く岡田は三振に斬って取り1アウト。
荻野もサードゴロに打ち取りますが、サード・松田が送球エラー。
その間に3塁ランナーがホームへ還り1失点。3-8となります。
さらに井口にデッドボールを与え1アウト満塁とピンチが広がります。
しかしサブローを三振に斬って取り、ここで大場は降板。
最後は森福が代打・伊志嶺を1球でショートゴロに打ち取りゲームセット！

ソフトバンクが大量8得点で圧勝！
連敗を2で止めました。

▼本日のヒーロー
＜攝津　正＞
毎回ランナーを背負いながらも粘りのピッチングで連敗をストップ！今シーズン2勝目を挙げました。

▼次戦にむけて
次戦は5月3日からヤフードームでの楽天3連戦。
千葉では負け越したものの、3戦目ではチャンスで打線が繋がり、さらに松田、カブレラにホームランも飛び出すソフトバンクらしい試合展開で快勝しました。
その勢いのまま、GWの地元・ヤフードームでは是非とも連勝して、首位争いから一歩抜け出したいところです。