2017/02/26 (日)
選手

若鷹全力アピール中!笠原投手「緊張感ある毎日」

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2月26日(日)、春季キャンプ第6クールの2日目。キャンプとしての日程は明日27日(月)まで(2月28日から3月2日までは球春みやざきベースボールゲームズ)となっており、開幕一軍を目指す若鷹たちは日々必死のアピールを続けています。

工藤公康監督は前日の侍ジャパン戦後に「みんな満足せずにやってほしい。競争の中にいるんだから」と話していました。

その試合では中継ぎの一角を争う左腕3人(飯田優也投手、嘉弥真新也投手、笠原大芽投手)がそれぞれ1回無失点と好投。右では石川柊太投手が成長を感じさせるキャンプを送っています。

捕手陣もA組に若手が抜擢され、日々激しいアピール合戦が行われました。この日も午前中の投内連係では、順番待ちの選手が達川光男ヘッドコーチとマンツーマンでスローイング練習を行うなど、一秒たりとも時間を無駄にしない姿勢を見て取ることが出来ました。

野手では真砂勇介選手と上林誠知選手が毎日居残りロングティーを行い、柵越えのノルマ数を競う姿も、今キャンプでは風物詩となりました。

初A組キャンプ完走目前の笠原投手は「(侍ジャパン戦では)アピールもできました。中継ぎでも違和感なく試合に入れましたし。一軍の雰囲気も味わうことが出来ました」と納得の表情。「毎日緊張感のある中で練習が出来た。それに一軍相手でもストレートで抑えられた」と自信も得た様子。次回は球春みやざきベースボールゲームズでの登板予定。一軍デビューへ、歯を食いしばる日々はまだまだ続きます。

2017年2月26日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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