


後半戦のスタートは「鷹の祭典」ウィークです。
17日(月・祝)からライオンズと3連戦、21日(金)からはマリーンズと3連戦。この6試合はすべて「鷹の祭典2017」として開催されます。19日(水)のライオンズ戦は北九州市民球場で行われ、それ以外の5試合はヤフオクドームで行われます。
「鷹の祭典」の名称が誕生した2005年以来、通算戦績は36勝18敗で勝率.667。2014年から2015年にかけては鷹の祭典11連勝をマークしたこともありました。
今年も鷹の祭典は連日大盛況間違いなし。特別ゲストの来場、限定グルメや限定グッズも登場、そしてこの6試合では来場者全員に「鷹の祭典2017レプリカユニフォーム」が配布され、球場全体が「1ダホー!ストライプ」で包まれる空間が生み出されます。
ライオンズ戦は今季7勝5敗。ホーム開催だけに限れば5勝1敗とさらに勝率が上がります。対戦12試合で18本塁打とホークス自慢の打撃力が発揮されるこのカード。お祭りにふさわしいド派手な花火大会が見られるでしょうか。
マリーンズ戦は今季10勝2敗と大きく勝ち越しています。対戦チーム打率.281、同チーム防御率2.61と打ってヨシ、守ってヨシの戦いをしてきました。
鷹の祭典で勝ち星をどんどん積み重ねて首位奪回へ。後半戦に向かう前のオールスターゲームではホークス勢が大活躍しました。第1戦で内川聖一選手、第2戦でデスパイネ選手がMVPを獲得。同一チームのMVP独占は史上3度目で、パ・リーグとしては初。また、フレッシュ球宴でも曽根海成選手がMVPに輝いており、そこも含めれば史上初の快挙でした。さらに柳田悠岐選手はホームランダービーで2戦連続の優勝。同じ年で2度の優勝は史上3人目でした。
後半戦の快進撃の予感しかない、ホークス勢の大活躍。アツい夏をホークスがもっともっとアツくします。
今週の試合予定
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | 先発予想 |
7月17日(月・祝) | ライオンズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | 東浜投手 |
7月18日(火) | ライオンズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | バンデンハーク投手 |
7月19日(水) | ライオンズ(北九州) | 18:00 | 松本裕投手 |
7月21日(金) | マリーンズ(ヤフオクドーム) | 18:00 | 千賀投手 |
7月22日(土) | マリーンズ(ヤフオクドーム) | 13:00 | 武田投手 |
7月23日(日) | マリーンズ(ヤフオクドーム) | 13:00 | 石川投手 |
2017年7月17日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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