


まさに「ワッショイ! 1ダホー!」の合言葉どおり、福岡と北九州での「鷹の祭典ウィーク」は最高で、激熱な盛り上がりを見せました。
7月17日(月・祝)から23日(日)まで、ヤフオクドームで5試合と北九州市民球場で1試合の計6試合は連日満員御礼の大盛況。ヤフオクドームは定員いっぱいの38,585人が連日駆けつけ、北九州市民球場の一戦(19日、ライオンズ戦)も21,500人が来場して、ホークス主催公式戦では最多記録(実数発表以降、従来は昨年の21,290人)を更新しました。
「1ダホー!ストライプ」で一体となったアツい雰囲気と大声援に後押しされた選手たちはもちろん大躍動。全勝こそなりませんでしたが、5勝1敗と大きく勝ち越すことに成功しました。
選手からの声もたくさん届きました。内川聖一選手は「気持ちいいですね。最高です」と笑顔。バンデンハーク投手も「スタンドのファンのみんなも同じユニフォームを着ていると思うと、いつも以上に力が入った」と18日の快投後に話しました。そして今宮健太選手も「一体感が出るので、いいゲームが出来ますね」と充実感たっぷりの表情を浮かべていました。
また、鷹の祭典2017を盛り上げるゲストも多数来場して華を添えました。17日(月・祝)は波田陽区さん、18日(火)はクールポコ。のお二人、21日(金)はパンクブーブーのお二人、22日(土)はAMEMIYAさんと、連日お笑い芸人の方が来場して盛り上げに一役買っていただきました。
そして、ヤフオクドームの5試合では試合終了後にはフェスのようにカッコよくチカラ強い演出の「光のセレモニー」が行われ、23日(日)には「MY FIRST STORY」の皆さんが生でパフォーマンスを披露してくれました。
今年の鷹の祭典はまだあります。7月31日(月)は東京ドーム、8月14日(月)は京セラドームで、いずれもファイターズ戦となります。
2017年7月23日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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