【8月14日（月）ホークス×ファイターズ　京セラドーム】

今年も、ホークスが故郷大阪に帰ってきました。8月14日（月）のファイターズ戦は、前日までのヤフオクドームから舞台を移して大阪の京セラドームで行われます。

「鷹の祭典2017」のフィナーレを飾る「鷹の祭典in大阪」です。大阪での主催公式戦開催は4年連続となります。

ここまで今季の鷹の祭典は6勝1敗の好成績。やはりファイターズと戦った東京ドームの一戦では上林誠知選手が逆転3ランを放ち5対3で勝利しました。その試合を含め、ホークスはファイターズ戦5連勝中です。今回は前日までヤフオクドームで2試合を戦った変則3連戦の残り1試合です。工藤公康監督は「3連戦の勝ち越しを目標とする中でしっかり連勝できた。もう1試合もきっちりと」と、気を緩めることなく、この大事な1試合を見据えていました。

「鷹の祭典in大阪」の先発は東京ドームと同じく松本裕樹投手が務めます。東京の試合では勝利投手の権利まであと1人で交代となり悔しい思いをしました。その後はリリーフで2試合を投げて無失点ピッチング。再び調子を上げてこの日のマウンドに臨みます。

打線は、相手先発の村田投手を誰が攻略するか。今季は2試合で対戦し、8イニングで5得点を奪っています。4月26日の対戦ではデスパイネ選手と今宮健太選手が一発を放っています。特にデスパイネ選手は対戦成績3打数2安打と好相性。このファイターズとの3連戦では初戦で決勝タイムリー、2戦目は本塁打をマークしており、打撃好調ぶりも好材料です。前日のヒーロー松田宣浩選手のバットにも期待大。大阪に「熱男」コールがとどろくでしょうか。

また、前日の勝利で、2005年の福岡ソフトバンクホークス誕生以来の通算1000勝に王手となりました。節目の勝利へ、注目の試合となります。