
9月26日(火)のマリーンズ戦(ヤフオクドーム)の始球式を、サッカーJ2アビスパ福岡DFの駒野友一選手が務めました。駒野選手は今年36歳のベテランで、日本代表としてワールドカップにも2度出場した名プレーヤーです。
この日はキリンビール株式会社の協賛試合で、同社がサッカー日本代表も支援していることから実現しました。サウスポーの駒野選手はノーワインドアップ投法から、相手を気遣うパスのようにスッと伸びる球筋で高谷裕亮捕手のミットにノーバウンド投球を届けました。
駒野選手は「マウンドの傾斜が初めてでちょっと戸惑いました。案の定高めに浮いてしまいました。ノーバウンドは良かったけど、ストライクが取れなったので50点です」と苦笑いを浮かべました。昨年途中から福岡でプレーする駒野選手は「野球はもともと好きです。だけど、ヤフオクドームは初めて来ました」とのこと。「アビスパの中でもホークスが優勝した時はみんなで話題になった。僕らも頑張ってJ1昇格を勝ち取って、ホークスの皆さんに話題にしてもらえるように頑張ります」と残りのシーズンでの健闘とJ1昇格への思いをさらに熱くしていました。
2017年9月27日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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