2021/06/30 (水)
選手 鷹の祭典

【直前】北九州で強い甲斐選手!「ガツン、ガツンと」

6月30日(水)ホークス×ライオンズ 北九州市民球場

大阪で幕を開けた「鷹の祭典2021」は、北九州に舞台を変えて行われます。「鷹く!レッド」に彩られたホークスの熱い戦いに注目です。

北九州市民球場といえば、無類の好相性を誇るのが甲斐拓也選手です。この球場で通算6試合に出場し18打数9安打で打率5割、3本塁打、10打点と圧倒的なバッティングを披露しています。今年4月20日のイーグルス戦でも岸投手からレフト最上段へ逆転3ランを放つなど、自身初の5打点を記録する大暴れを見せました。「自分では“北九州に強い”理由はわかりませんけど、チームに貢献するために打席の中で自分の役割を全うしようと思っている結果だと思います」と甲斐選手は振り返っていました。

ただ、この成績は工藤公康監督も認めるところ。「また打ってもらいましょう。ガツン、ガツンと」と笑顔で期待の言葉を送っていました。

そして、甲斐選手は「鷹の祭典in北九州」にも最高の思い出があります。2017年7月19日のライオンズ戦では自身初となる2打席連続本塁打を放って3安打4打点と活躍しました。その年の「鷹の祭典」のテーマは「1(ワン)ダホー!ストライプ」で、ユニフォームには今回の「鷹く!レッド2021」と同じ赤色のラインが配色されたデザインでした。

その甲斐選手はもちろん、打線全体が真っ赤に燃えて活発化してほしいこの試合。ライオンズ先発の平井投手に対しては、柳田悠岐選手が8打数6安打1本塁打とバツグンの相性を誇ります。両翼92メートルと、PayPayドームよりも8メートルも短い北九州市民球場。打球が上がれば、ホームランになる可能性もぐんと高くなり、夜空に大きな放物線を描いてくれる期待感が膨らむ試合となります。

一方でホークスの先発マウンドを託すのは東浜巨投手です。ここまで4試合に登板して1勝0敗、防御率3.28の成績を残しています。ライオンズ戦は今季初登板になります。

また、「鷹の祭典in北九州」を記念して、7回表終了後に花火が打ち上がる予定です。スタンド上空の夜空にもご注目ください。(※天候等状況により実施がなくなることもございます)

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