オールスターゲームまでのいわゆる「前半戦」の最後のカードとなるイーグルスとの3連戦。PayPayドームでは引き続き「鷹の祭典2021」がこの3連戦でも開催され、「鷹く!レッド」を合言葉に、チームとファンが一つになります。
イーグルス戦は今季4勝4敗3分と大接戦。ただ、ホーム・ゲームでは3勝1敗1分と優位に対戦を進めています。
このカードでは甲斐拓也選手が対戦打率.378・1本塁打、三森大貴選手が.364、中村晃選手が.333・1本塁打、川島慶三選手が.333と好打率をマークしています。
その中でも注目したいのが三森選手。1番打者に定着してきた22歳の若鷹は、前カードのバファローズ戦で3戦すべてヒットを放ち、うち2試合でマルチ安打を記録しました。月間打率も.300と安定したバッティングを見せています。本拠地PayPayドームでの打率.348と高いのも注目です。
そして、柳田悠岐選手の連発がどこまで伸びるかにも期待大です。今カードではイーグルスとの田中投手と対戦する可能性もあり、注目の同年代対決から目が離せません。
12日の先発はレイ投手。ここまで5試合に登板して2勝1敗、防御率2.61と安定したピッチングを続けています。イーグルスとは初対戦になります。