ホークスが九州を元気にする活動「ファイト！九州」の一環として取り組む「もっとあなたの夢を叶えます！」プロジェクト。
九州の子どもたちから夢を募集してホークスが一緒に実現することで、子どもたちを元気に、そして笑顔にしていきます。
今回はFBS福岡放送「めんたいワイド」とのコラボ企画！夢を実現させたのは、福岡県相島（あいのしま）在住の西野 智耶（にしの ともや）さん（15歳・中学3年生）です。
野球未経験ながらも日頃のピッチング練習の成果を試したいという、智耶さんの夢が実現する瞬間をレポートします。

～叶えたい夢～
「今住んでいる相島では、人数が足りず、大好きな野球ができません。今は中学の卓球部に所属しながら、兄とキャッチボールで肩を鍛えています。PayPayドームのマウンドに立って投球し、日頃のピッチングの成果を試したいです。」

相島には高校がないため、現在中学3年生の智耶さんは、高校生になったら島の外の高校に進学します。そこで野球部に所属して、将来はホークスのドラフト選手に選ばれ、プロ野球選手として活躍することを目標にしています。将来の夢を叶えるための第一歩として、6月24日のセレモニアルピッチで、大勢の観客の前で投球することが決定しました。

練習の最後には、中日時代から大切にしている「心ぶれず、芯ぶれず」という言葉を、智耶さんに伝えます。「周りから言われてもまず続けること。言い訳を作って逃げるのは簡単だけど、続けるためにはどうしたらいいのかを考えて、自分が納得するまで決めたことや目標に向かって追いかけてください！残り1か月頑張ってね！」とエールを送りました。

「今回の経験は大きな自信に繋がりました。すべてが宝物です。次は自分の実力でこの舞台に立ちたいです。」と目を輝かせて話してくれた智耶さん。
これまでは島で1人地道に練習を続けていましたが、高校になったら島を出て、いよいよ本格的に、新しい仲間との野球生活が始まります。野球部のチームの柱になり、将来プロ野球選手になる夢をみんなが願い、応援しています！

ファイト！九州