

1月5日(火)、2016年のホークス球団の仕事始めにあたり鏡開きを行いました。
王貞治球団会長や後藤芳光オーナー代行兼球団社長ら球団フロント陣の前に大きな酒樽が置かれ、V3を祈願して白木のバットが木製の蓋へ振り下ろされました。
後藤オーナー代行兼球団社長は「昨年はリーグ連覇と2年連続日本一を果たしましたが、チームもフロントも1ミリの慢心もございません。V3を必ずや達成したいと思います」と熱く力強い挨拶。
王球団会長も「11球団が打倒ホークスという気持ちでくる。心して戦わないといけない」と気を引き締めつつ、「野球というのは毎年毎年戦い方も変わる。僕としては連覇とは考えず、2016年を絶対に勝つんだという思いでやっていきたい」と熱い思いを言葉にしました。
また、松田宣浩選手の残留や和田毅投手の加入についても触れ、「2人とも十人な力を持っていることは分かっているし、和田くんにしても元々一緒にやっていたのだから周りとの意思の疎通も問題ない。昨年よりも投打ともに層は厚くなった。選手たちは大変だが、みんなは周りの期待に応えてくれると思っています」と話し、「筑後には新施設もできますし、若い選手たちは、よし今年こそと新鮮な気持ちになる。2015年よりも2016年という前向きな姿勢をみせてくれているし、(筑後移転は)いいタイミングだと思います。我々としても、今年のチームは楽しみです。どんな逞しい野球をやってくれるのか、大いに楽しみにしています」と笑顔を交えて、V3への期待の言葉を述べました。
2016年1月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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