


いよいよ新本拠地でのウエスタン・リーグ開幕を3月19日(土)に控え、「HAWKSベースボールパーク筑後」の竣工式ならびに「タマホーム スタジアム筑後」の除幕式などを3月15日(水)に執り行いました。
当日は地域や工事関係など134名をご招待。球団からも王貞治球団会長、後藤芳光球団社長兼オーナー代行をはじめとしたフロント陣が勢揃いし、計160名が竣工式に出席しました。
王会長は真新しい施設を見学し、「本当に素晴らしい施設。スタジアム、屋内練習場などこれまでのプロ野球界に例がない、12球団で一番の施設が出来上がりました。若い選手たちは幸せですよ。あとは選手たちが頑張るだけ」と満面の笑顔で話しました。
また、筑後市をはじめとした県南地域に球団施設が誕生したことについても、「筑後七国の方々はプライド、誇り、歴史も持っていらっしゃると思います。地域の皆様に、若い選手たちが挑戦し、成長していく姿をぜひ見て頂きたい。自分の選手を見る目というか、1軍にはないプロ野球の楽しみ方が増えたのではないでしょうか。厳しい練習を続ける若い選手たちを、1人でも多くの方がこの施設で応援していただけるのを願っております」と期待を込めて話しました。
そして後藤球団社長兼オーナー代行も「計画スタートから5年あまり。当初よりもはるかに素晴らしい施設が誕生しました。感無量です。ハード面はこれで完成しました。あとはソフト。その1つは選手、もう1つはデータだと考えております。ソフトバンクは日本のインターネットをリードしている会社です。これから、本当のデータ野球というのをお見せしたいと思います」とコメント。新ファーム施設を活用したさらなるホークス野球の進化が今後見られそうです。
また、除幕式の中では、HAKWS ベースボールパーク筑後に新たに誕生したキャラクター「ひな丸」もお披露目され、好奇心旺盛な「ひな丸」はさっそく王球団会長にも積極的にアプローチするなど積極的なところを見せていました。
タマホーム スタジアム筑後での開幕試合は今週末、カープとの2連戦です。スタジアム内には「Farm Kitchen」(ファームキッチン)が3か所設置され、「ホークスうどん」(630円、ファンクラブ会員証提示で50円引き)など様々なメニューをご用意しております。なかでもホークスオフィシャルグッズショップ「ダグアウト」の人気商品「選手サロンカレー(レトルト)」がメニューとして登場(価格600円、同50円引き)。隣接するホークス選手寮で調理したものを販売します。ホークスの選手たちの胃袋を満たす味を、お楽しみいただけます。