球界の年末恒例行事となった「NPB12球団ジュニアトーナメント」（12月下旬開催）に出場する「福岡ソフトバンクホークスJr.」チームのメンバーが、9月25日（日）に初集合しました。

この日、選手たちは筑後市内でユニフォームの採寸などを行い、その後チームやホークス球団のスタッフ、保護者も交えての結団式も開催しました。

12年目を迎えた今大会。今年、6代目のチーム監督に新たに就任したのは、ホークスOBでかつての守護神でもある馬原孝浩さんです。

昨年現役を引退したばかりですが、ホークスに在籍していたのは2012年まででした。ホークスJr.の監督という形で、またホークスに戻ってきました。

「今回は小学生のチームを指導するということにやりがいを感じて、引き受けさせていただきました。初めての経験ですし、楽しみというよりは責任を感じています。『NPB12球団ジュニアトーナメント』は小学生にとってトップの大会です。そこで指揮を執るという誇らしい気持ちと強い責任をもって臨みたいです」

そして結団式では選手たちの前で「みなさんは約400名のセレクションの中から選ばれた18名です。いまはすごい選手たちを率いていく使命感で頭がいっぱいです。このホークスJr.の先輩からは数名のプロ野球選手も誕生しています。そして実績も価値もある大会です。ホークスのユニフォームに袖を通し、ホークスの看板を背負って出場します。その自覚をもって、本大会まで生活をしてほしいと思います。そして優勝を目指しましょう」と挨拶をしました。また、結団式ではホークスの舘賢治相談役・NPO法人ホークスジュニアアカデミー理事長が乾杯の音頭をとりました。