熱帯夜が続いて寝苦しい日々が続くこの頃、各選手達もコンディション維持に大変気を使う季節になってきました。 シーズンも折り返し1・2軍共にチームは好調を維持していますが、その一方で育成選手たちには大事な時期に差し掛かってきています。支配下登録期限の7月31日が迫ってきています。
2軍に合流して結果を残している選手、3軍のゲームで力をつけて良い成績を出そうとしている選手、4軍で地道にトレーニングを積んでいる選手、怪我や故障に苦しみながら必死になってリハビリをしている選手。それぞれ皆、置かれた立場は違えど、支配下選手登録を目指し勝ち取ろうとする気持ちは一緒です。
今年はシーズン前に仲田慶介選手、緒方理貢選手、川村友斗選手の3名が、シーズン中には佐藤直樹選手が支配下登録されています。登録されて1軍出場を果たした仲田選手は「1軍のゲームの緊張感は半端なかった。この緊張感をみんなにも味わって欲しいですね。やっぱり練習するしかないんじゃないですかと話してくれました。
残る枠は5つ。この枠を掴み取る事はできるのか、誰になるのか最後のアピール期間になって来ています。育成選手達にとっては寝苦しい夜がまだまだ続きそうです。 晴れて支配下登録されて更なる高みを目指す選手が1人でも多く出てきてくれるのを楽しみにしてくれているファンの方たちもたくさんいるでしょう。 残す期限はあと少し、梅雨明けと同じくして吉報が届くのを願うばかりのです。
(ファーム広報課・齋藤学)