12月17日(水)、ユナイテッド・シネマ福岡ももちにて、「映画 HAWKS SP!RIT -273日の記憶-」の完成披露プレミア上映会が行われました。上映会前には舞台挨拶が行われ、中村晃選手、牧原大成選手、川瀬晃選手が登壇。3人はグレーを基調とした衣装で登場し、会場を盛り上げました。
舞台挨拶では、川瀬選手がぶっちゃけエピソードを披露。「実は牧原さんがEXILEみたいな服装で来たので、急きょ映画館の近くのお店で一式揃えました」と明かし、会場からは笑いが起こりました。
話題は、映画タイトルにもある273日間に及ぶ密着期間について。中村選手は「カメラがあるからといって、普段と違うことをしたわけではありません。いつも通りの準備ができたので、裏側はしっかり撮れていると思います」と振り返りました。
中でもターニングポイントとして語られたのは、5月2日の千葉ロッテ戦でのサヨナラ勝利。決勝打を放った川瀬選手は「あの日だけは涙が出てきました。チームが勝ったり負けたりしても泣いたことはありませんが、あの日は涙が出てきました」と当時の心境を語りました。また、5月20日のプロ初ホームランについては「一部始終が映画にも流れるので、楽しみにしてほしいです」感情が爆発したシーンが映画に収められていることについては「恥ずかしいです」と照れた様子を見せました。
牧原選手と中村選手が毎日一緒に行っていたキャッチボールについての話題では、牧原選手が「このルーティンが崩れたら打てません。打てなかったら晃さんのせい」と笑いを交えてコメント。これに対し中村選手も「お互いにルーティンとして大切にしているので、お互いがチームから離れないように考えています」と語り、深い信頼関係をうかがわせました。
さらに川瀬選手は「どちらかがいなかったら、僕が代わりに入るので責任重大で、けっこう重要な任務です」と意外な役割について明かしました。
映画の見どころを問われた中村選手は、「近ちゃんらしい名言が飛び出す、素晴らしいシーンがあります。近ちゃんでもこんなことを考えているのだなと思える場面なので、ぜひ期待してほしいです」と語りました。
映画は12月26日(金)より全国の映画館で上映を開始。お得な前売券は上映劇場・各オンラインサイトで販売中です。パンフレットやクリアファイルといった映画グッズも販売します。