王監督は通算1,315勝を飾りベンチ前で通算100セーブを達成した馬原投手を出迎える

　王監督のラストゲームは最下位決定戦となった。負ければ12年ぶりの最下位が決まった楽天戦に快勝。64勝76敗３分けとなり、５位楽天と数字でも並んだ。今日７日の楽天戦に勝つか引き分ければ、最下位を脱出してゴールできる。王監督は「明日は（楽天と）お互いに決勝戦みたいなもの。こちらとしてはいい弾みを付けられたし、いい形で最後を飾りたいね」と勝利を願った。
  選手がやっと奮起した。５回２死満塁からプロ６年目の金子選手が中前適時安打を放ち、２点を先制。５回には田上選手の４号２ランで追加点を奪った。先発新垣投手が８回を１失点に抑えれば、最後は抑えの馬原投手が通算100セーブとなる今季11セーブ目で締めくくった。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）