王監督の教え子、マリナーズ城島選手がKスタ宮城に駆けつけた。「監督がユニホームを着るのは今日が最後。グラウンドで輝き続ける監督の姿を、野球人としてこの目に焼き付けたかった」。試合前には打撃練習を見守っていた王監督のもとへ歩み寄り、笑顔で感謝の思いを伝えた。残念な最終戦となったが、王監督の最後の采配を見守った城島選手は「最後まで王監督は、王監督でしたね」と感慨深げだった。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)