秋の海外自主キャンプ開催を検討している松中選手。写真は08年１月、グアム自主トレ恒例のチューブランニングで引き締まった体を披露した

　松中選手が秋の海外自主キャンプを検討している。小久保選手らとともに秋季練習を第１クールで打ち上げた松中は「今年は最下位に終わったんだし、休んでいられる立場じゃない。どこか（海外の）暖かい場所に行って、集中して体を動かそうと思う」と話した。「完全復活」をテーマに挑んだ今季25本塁打92打点の成績を残したが、満足とはいかなかった。「秋の練習っていうのはすごく大事。鍛えられるうちに鍛えないと」。毎オフ自主トレを行っているグアムが最有力で、現在日程の最終調整に入っている。

（提供：西部日刊スポーツ新聞社）