コナミ日本シリーズ2011開幕前日の11月11日（金）、両チーム監督による会見が行われ、秋山幸二監督がコナミ日本シリーズ2011への意気込みなどを語りました。

開幕を翌日に控えた心境について聞かれると「いよいよ、という気持ち。我々は2月のキャンプから『日本一をとるんダ！』という気持ちでスタートしてここまできた。明日へ向けて、今は期待の方が大きいですね」と話しました。

秋山監督は現役時代に10度のシリーズ出場経験を持ちますが、監督としては初めてとなります。それでも「それは気にしていません。今年やってきたことを選手たちが発揮できるかだと思います」と涼しい表情。クライマックスシリーズ突破を決めてからちょうど1週間後の開幕となりますが、その間の調整については「順調に調整はできています。また、クライマックスシリーズのときよりも選手たちはリラックスしているように感じます」と自信を見せました。

対戦相手のドラゴンズについては「昨年もリーグ優勝しているわけですから、力を持ったチームです。（対戦は）本当に楽しみ」と話しました。

戦い方は基本的にシーズンと変わらないといいます。「1試合1試合を大事に、そして勝ちにこだわってやっていきたい」と不変の姿勢を貫きます。

また、会見後にはドラゴンズ落合監督らとともに監督会議に臨み、コナミ日本シリーズ2011のルール確認などを行いました。