2008.06.28 SAT
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昨夜の劇的サヨナラ勝利から一夜明け、今日はヤフードームで楽天3連戦の第2戦に臨みます。ソフトバンクは1軍復帰したルーキー・大場が、5月18日以来の先発。平成の鉄腕の復活マウンドに期待が高まります。
その大場は1回、緊張の立ち上がりを捕らえられ、草野のライトフェンス直撃のタイムリーで1点を先制されてしまいます。しかし、打線がすぐに大場を援護します。2回に1死1塁から、松田が楽天先発・田中の直球をジャストミートし、左中間突破の同点タイムリー。更に3回、レフト前ヒットで出塁した本多の盗塁などで1死3塁のチャンスを作ると、松中がスライダーを弾き返しライト前タイムリー。勝ち越しの1点を奪い、序盤で逆転に成功します。
すると大場もリズムを取り戻し、3イニング連続の三者凡退など、前半5回を2安打ピッチングの好投。ところが6回、草野の犠牲フライで同点とされると、7回先頭打者にヒットを打たれたところで降板。ここで後を継いだ2番手・三瀬が、見事なフィールディングで無得点に封じると、8回2死3塁1塁のピンチで、フェルナンデスの打球を2塁手・本多がダイビングキャッチのスーパープレー。終盤、幾度のピンチをチーム一丸で凌ぎ、試合は延長戦へ突入します。
しかし最終12回、5番手・ニコースキーが先頭打者に死球を与え、ボークで得点圏に進めてしまい無死2塁。この苦しい場面を抑えるべく6番手・竹岡が登板しますが、1死3塁2塁から高須に痛恨の2点タイムリー。打線も9安打を放ちますが、10回から登板した楽天の2番手・有銘を攻略出来ず、4時間28分に及ぶ接戦を落としてしまいました。
しかし、先発の大場は7回途中を4安打・2失点と次に繋がる投球を披露。また三瀬・久米・柳瀬の中継ぎ3投手は、7回途中から5イニングを無失点に抑える見事な継投リレーを見せました。
これでソフトバンクは、楽天との今カードを1勝1敗とされ、現在パ・リーグの3位。明日の第3戦は投打ともに粘り強さを発揮させ、勝ち越しを決めて上位2チームの追撃態勢を築きたいところです。

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