2008.07.25 FRI
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2連敗中のソフトバンク、今日から本拠地ヤフードームで5連戦。まずはロッテを迎えた3連戦。今日で連敗を止め、常勝ムードを起こしたいものです。
その初戦のマウンドは2週間ぶりの先発となる大隣。その大隣は立ち上がりから低めを丁寧に突く投球で、序盤3回を無失点。すると4回、打線がロッテ先発のルーキー・唐川を一気に捕らえます。先頭・松中の内野安打を皮切りに、小久保がセンターバックスクリーンへ第16号2ラン。続く松田・長谷川の連打で無死3塁1塁とし、中西がレフト前へタイムリー。更に1死3塁2塁から、荒金のショートゴロの間に1点を追加すると、本多のセカンドゴロの間に更に1点。小久保の先制弾など打者一巡の猛攻で、この回一挙5点を奪います。
勢いの増す打線は6回に、2死3塁2塁から川崎・松中の連続タイムリーで2点を追加。するとこの回のトドメは小久保。この試合2本目となる第17号3ランを右中間へ。またも打者一巡の猛攻で5点を追加し、大量10点のリードに広げます。なおも勢いの止まらない打線は7回にも、途中出場の辻・明石のタイムリーなどで計4点を挙げ、今季最多の14得点。
先発の大隣は、大量リードにも集中力を切らさず、テンポ良く打たせて取るピッチングで5回以降をパーフェクト。ロッテに全く反撃の隙を与えず、9回を117球・3安打・4奪三振で無四球の快投。杉内に並ぶチームトップタイの9勝目を見事完封で飾りました。
また打線も、2ケタ・17安打で今季最多14得点の大爆発。中でも、小久保は2本のホームランを含む4打数・4安打・5打点と主砲がついに本領発揮。
投打がガッチリ噛み合い、最高の試合を見せたソフトバンク。ホーム5連戦のいいスタートを切り、真夏の熱い戦いへとチームを活気づけました。

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