宮崎春季キャンプに向けて、1月24日(水)、ヤフオクドームで監督・コーチ会議が行われました。
会議の中ではA組、B組の振り分けは行われ、この日発表されました。今年は特にA組投手陣が「少数精鋭」となり14名でのスタートとなります(昨年21名)。
その点について工藤公康監督は「投手コーチの考えもあります。若い人は下からしっかり頑張ってもらおうということ。昨年は若手を多くA組に抜擢し『生き残れ』でしたが、今年は『勝ち上がってこい』ですね。その方が選手のモチベーションが上がるのではないかという意図があります」と説明しました。
野手の数は例年とさほど変わらない人数。捕手では4年目になる栗原陵矢選手と2年目になる九鬼隆平選手が抜擢されました。「吉鶴(一軍バッテリー)コーチの声があった」と工藤監督。また、練習メニューの確認も行われ、第2クールからは打撃投手、第4クールあたりからは紅白戦と、こちらも昨年とほぼ変わらないスケジュールであることも明らかになりました。
チームは31日(水)に宮崎入り。2月1日(木)~3月1日(木)まで宮崎市の生目の杜運動公園にて春季キャンプに臨みます。
中田賢一、東浜巨、岩嵜翔、武田翔太、和田毅、石川柊太、モイネロ、森唯斗、千賀滉大、飯田優也
バンデンハーク、岡本健、嘉弥真新也、サファテ
高谷裕亮、栗原陵矢、甲斐拓也、九鬼隆平
高田知季、内川聖一、今宮健太、松田宣浩、川島慶三、明石健志、西田哲朗、本多雄一
吉村裕基、中村晃、柳田悠岐、城所龍磨、塚田正義、福田秀平、江川智晃、上林誠知、デスパイネ
B組、リハビリ組・・・上記以外全員
2018年1月24日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)