2018/10/07 (日)
球団

工藤監督「勝って、勝ちまくって日本一に」

10月6日(土)をもって、2018年レギュラーシーズンの主催公式戦全日程を戦い終えました。この日本拠地ヤフオクドームで行われたライオンズ戦は38,530人の超満員。引退試合に臨んだ本多雄一選手が三塁打、二塁打と最後の躍動でスタンドを沸かせ、西田哲朗選手、グラシアル選手、明石健志選手が価値ある本塁打のアーチを外野席に架けて8対3での快勝を見せました。

試合終了後には、今シーズンここまでの熱い声援に感謝を込めたセレモニーが実施されました。
選手、首脳陣がグラウンドに整列すると、クラブホークス代表の少年ファンから「今年も熱い戦いをありがとうございました。最後まであきらめない戦いを見ることが出来て嬉しかったです。でも、まだ戦いが続きます。僕たちファンは、ヤフオクドームで日本シリーズを応援できると信じています」と熱い気持ちの込められたメッセージがチームに贈られました。

その言葉を受けた工藤公康監督もマイクの前に立つと、「君のメッセージは選手たちに伝わりました。ファンの皆様、今年もご声援ありがとうございました。ご声援が選手の力となり、勇気になったのは間違いありません」と感謝のメッセージを届けました。
「2位という悔しい結果に終わりましたが、日本一という最終目標があります。クライマックスで勝って、勝って、勝ちまくって日本一になるのが我々の使命だと思っています。これからも力の限り戦ってまいりますので、応援よろしくお願いします」とこれからの戦いへの意気込みを熱く口にしました。

このヤフオクドームを含めて今季主催試合では40勝30敗1分と、2桁の貯金を積み上げました。
また、今季主催公式戦71試合の観客動員合計が2,566,524人となりました。これは2005年の実数発表導入以来、最多の動員記録となりました。加えて250万人突破は、2015 年、2017年に次ぎ3回目の達成となりました。

2018年10月7日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

球団一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 工藤監督「勝って、勝ちまくって日本一に」