1月24日(木)、工藤公康監督が福岡市南区の「九州がんセンター」と福岡市東区の福岡市立こども病院を慰問しました。
九州がんセンターの訪問は初めて。こども病院への訪問はホークスと福岡市との連携事業の一環で行われており、ホークス球団として今年で6回目となりました。
病棟では子どもたちからメッセージカードや手作りのフォトフレームなどをプレゼントしてもらい笑顔の工藤監督。子どもたちの質問に応じ、写真撮影に応えたり直筆サイン入りカードを手渡したりして、ふれあいの時間を持ちました。
工藤監督は「子どもたちがハイタッチをしてくれたり、笑顔で応えてくれたのが印象的でした。元気になったらヤフオクドームに遊びに来てほしいですね」と話し、「野球が好きな子もいて、ジェスチャーゲームで僕が『ドラえもん』をしましたが、松田選手を真似したハリー君の方がずっと早く答えられた」とニコニコの表情をさらに崩していました。
「僕らは野球で多くに人に楽しんでもらいたいと思っているし、勝つ、日本一になることで喜んでもらったり、勇気を持ってくれたりすることを改めて感じました。今季はもっとファンの皆さんにワクワクドキドキして楽しんでもらえるようなシーズンになるよう頑張っていきます」と改めて思いを強くしていました。
また、前日23日にも工藤監督は九州大学病院の小児医療センターを訪れました。
2019年1月24日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)