2019/06/30 (日)
球団

「ホークスみんなのガーデン」受賞作が発表

今年、ヤフオクドームの外周デッキに誕生した「ホークスガーデン」。5番ゲート外の大階段は、庭園デザイナー「石原和幸氏」監修によって美しい花に彩られてガーデン化されています。
それに伴って、「外周デッキ」の6~7ゲート前にて3月28日より募集開始していた「ホークスみんなのガーデン ガーデニングコンテスト」の最終審査・表彰式が6月30日(日)に執り行われました。
ホークスの九州移転30周年にちなみ「30年のありがとう」をテーマにした作品が数多く寄せられ、その中から20団体の作品が入選作品として今後約1年間、ヤフオクドームを彩ります。
また、その20作品の中から最優秀賞やホークス賞など4賞が選出されました。

最優秀賞は「(株)グッデイ」様による『ホークス通信~福岡花想い~』です。ホークスのチームカラーであるホワイト、イエローをメインに、30周年記念カラーの赤の3色で構成。これまでの軌跡を時計に例え、様々な人の様々な時間軸の中で、思い出は“ありがとう”の気持ちと共にいつまでも残り続ける、というのを表現した作品です。
表彰式では石原氏から記念の盾と副賞の目録が贈られました。

ホークス賞は「(有)井上デザイン/鉄人」の『花咲ヤフオクドーム』です。ヤフオクドームで30年の大合唱とホークス選手で祝う様子が大胆に創造され、羽ばたきを表現した鷹のモニュメントも圧巻です。このホークス賞は、ホークスの選手たちが20作品の画像を実際に見て、投票した中から選ばれました。

その他に一人一花賞は「福岡教育大学附属福岡小学校」の2年生児童らが作成した『虹のガーデン』、審査委員長特別賞には「Team Reina」の『Next chapter』が選ばれました。
表彰式には石原氏のほかに福岡市の高島宗一郎市長、ホークス球団の太田宏昭専務と吉武隆取締役らが出席。石原氏は「素晴らしい作品ばかりで3つだけを選ぶのがとても難しく、私のワガママで1つを特別賞に選ばせて頂きました。このガーデンコンテストは来年も続いていくと聞いています。ヤフオクドームに来ていただき、この作品の数々を皆さんに見て頂きたいです」と総評しました。

選手がホークス賞に投票している様子

2019年6月30日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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